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March 01



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March 02



ひどく寒い日だった。
こんな日は温泉にでも浸かって、のんびりできたらいいんだけど。

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March 03

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新宿駅東口の横にある「BERG」でビールを飲んでいると、警報が建物内に鳴り響いた。
スタッフに促されて店外へ出るも、改札へと続く連絡路は普段と変わらぬ普通そのもの。

念のために地下から地上へあがってみると、駅前ロータリーに次々と消防車がやってきたところだった。

どうやらルミネ3階が火元らしい。
ということまでは把握したものの、外から眺めるかぎり煙らしきものは確認できなかった。

しばらく消防員たちの動きを眺めていたのだが、彼らから緊張感が伝わることはなく、それは事の行方を見守る我々野次馬も同じだった。

時刻は20時を少し過ぎているものの、東口周辺は相変わらずの人混み。
新宿駅とくっついているルミネで、もし大規模な火災が発生し、群衆がパニックになったらと思うとゾッとする。
大惨事にならなくてほんと良かった。

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時事通信 3月4日配信

4日午後7時55分ごろ、東京都新宿区新宿のJR新宿駅東口の駅ビル「ルミネエスト新宿店」(地上8階建て)の3階で出火、天井裏の電気配線などを焼いた。
客や店員計約4千人が避難したが、けが人はいなかった。
警視庁新宿署などによると、3階のファッションフロアにある衣料品店近くの分電盤から出火したという。
現場は避難客らで一時騒然としたが、午後9時10分ごろに鎮火。同店は5日も通常通り営業する予定という。

March 04

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March 05



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March 06

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March 07

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ふと気づけば、紫陽花に若葉。
緑色が眩しく感じる季節のスタート。

March 08



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March 09



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March 10

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幹線道路から一本路地に入る。
車の騒音は相変わらず騒がしいままだけれども、風景はがらりと変化し、懐かしい感じ。

March 11

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日が暮れた街を歩く。
吹く風はあたたかく、足を止めるのももどかしく、ついつい先へと歩いてしまう。
ゆれる柳にゆれる影。

March 12

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March 13

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強い雨を降らした低気圧が通り過ぎ、夕方近くに日が差した。
風が北風へとかわり、雲が流れていく。

この日記も今日から7年目に突入。
今後とも宜しくお願いします。

March 14

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March 15

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March 16

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防災無線から夕方のメロディーが流れる、いつもの日常。
でも、ずいぶん日がのびたなぁ。

March 17

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朝、車に乗り込むとフロントガラスに黄砂の汚れ。
街もどことなくフィルターをかけたみたいな感じ。
花粉だけでも脅威なのになぁ。

March 18

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膨らむつぼみ。
ふくらむ想い。

March 19

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前線通過に伴い、未明から雨が降りだした。
屋根を打つ、あたたかな雨。

午前中、WBC・1組1位決定戦のラジオ実況を聞きながら、パソコンに向かった。
来月、福岡県博多にある「パタゴニア福岡ストア」にて開催する写真展へ向けて、展示する写真をセレクトし、プリントデータを作成。
写真展の期間は4/1から月末まで。14日にはストア内でスライドトークを実施。
店内での開催なので、これまでとは違ってこじんまりとしたした写真展になるけれども、こうご期待。

WBCは日本が韓国に勝利し、1組1位に決定。ラジオでもその興奮は十分に伝わってきた。

午後になると雨も上がり、まぶしい日差しが降り注いた。
気晴らしに庭へ出ると、ここ数日で芽吹きが進み、庭がずいぶん賑やかになっていた。
腰をかがめ、地面に顔を出した草をむしる。
青臭い、春の匂いがぼくの手にこびりついた。

March 20

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今日は朝から気持ちいいほど晴れ渡り、道路脇に植えられたハクモクレンの花が際だっていた。
気象庁の発表によると、都心でもソメイヨシノが開花したみたい。
いよいよだなぁ。

March 21

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友人が転勤することになり、我が家で簡単な送別会を行った。
この日は、当事者である朝日新聞記者のほか、週刊新潮の某氏も参加。
酒が進むにつれ、興味深い話で盛り上がったものの、いまではいったいどんな話をしたのかさえ覚えていない。
花粉症のために控えていたアルコールを久しぶりに飲んだためか、いつも以上に酔いがまわったみたい。
みんなが帰った後は、倒れるように爆睡。

March 22

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5時半に起床し、沼津へ日帰り出張。

March 23

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今朝も5時過ぎに起床し、今度は長野県小諸へ日帰り出張。

強い風にあおられ、高速道脇の樹木が激しく揺れていた。
北へ向かうほど雲は薄くなっていくものの、強風は止まることがなかった。
この風の影響で成田空港では貨物便が着陸に失敗し、炎上したことをラジオニュースで知った。

依頼撮影の合間、待ち時間ができる度に車へ戻り、小さな画面でWBCを観戦。
手に汗を握る決勝戦は、どちらが勝ってもおかしくはないほどの熱戦。
この試合を途切れ途切れではあるけれども、リアルタイムで観れたことに感謝。

帰宅後、3年前の日記を見返すと、前回のWBC決勝戦も小さなモニターで観戦していたことを思い出した。

前回に引き続き、大きな感動をありがとう。

March 24

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今朝もまた日の出とともにハンドルを握る。
来週に控えた写真展準備もようやく終わり、昨夜は1時に就寝することができた。
だけど、さすがに眠いなぁ。

March 25

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夕方前に一度帰宅し、その後、神保町へ出かけた。
で、神保町交差点近くで、面白いジャンパーを羽織る外国人女性を発見。

背中に大きく記された「粉」の文字。

はて?あれは何を意味するのだろう。
もしかして製粉会社のジャンパーか。

いろいろ想像しながら近づいてみると、「粉」の横に書かれていた文字を見つけ、疑問が解決。
その文字とは、北海道にある地名で「Niseko」。

ジャンパーはニセコのパウダースノーを謳ったものでした。

March 25



ここ最近暖かい日が続いたこともあり、今朝の寒さはけっこう堪えた。
寒さに震えながら千葉市郊外で写真を撮り終え、夕方に帰宅。

データを慌ただしく整理加工し、沸かしておいた湯船に浸かる余裕がないまま、再び自宅を出発。

向かった先は羽田空港。
沖縄行きの最終便に乗り込み、これから春を飛び越え、一足早く夏を味わいます。

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March 26

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午前中、路線バスに乗って那覇から名護へと移動した。
向かった先は「海想オリジナル」の名護工房。

工房へ到着すると、昨夏の旅に使用したサバニがひっくり返され、サンダーを使用しての磨き作業真っ只中だった。
オーナーのアスクさんを筆頭に、みんな全身が削り粉で真っ白。
にも関わらず、みんな楽しそう。
ぼくも作業着に着替えて仲間入り。

March 27

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今日も昨日に引き続き、サバニの研磨作業を行った。
しかし天気はあいにくの空模様。
サバニの上に雨よけを張り、各自黙々と作業に没頭。

March 28

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雨脚が強くなり、いったん作業は中止。
かわりに自分専用の「エーク」を各自制作することにした。

エークとはサバニを漕ぐときに使用する櫂のこと。
本来のエークは材料にモッコク(沖縄本島ではイーク)が使われるのだが、今回ぼくらが使用した材は米ヒバ。
米ヒバは強度ではモッコクにかなわないものの、材として軽量で水に強いという利点があるのだ。

乾燥した米ヒバを希望の長さにカットしていただいた後は、自分が思い描くエーク像を鉛筆で書き込んでいく。
自分のエークで旅をする。
そのことを考えただけで胸が踊ってくる。

完成がいまから待ち遠しい。

March 28

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サバニ研磨作業に加わって、今日で3日目。
サンダーの号数を上げていくたびに、サバニ表面に美しい木目が現れ、単調な作業ながらも飽きることはなかった。
雨が降るたびにサバニからエーク作りへと作業を切り替え、日が暮れるまで工房に滞在。

March 29

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あらかた表面を削り終え、今日からは「ワトコオイル」に代表される材に浸透する塗料をサバニに塗り込んでいった。
木目が鮮やかに浮き出て、サバニが美術品のように見えた。

March 30

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マイ・エークもだいぶ形になってきた。
丁寧にサンダーを掛け、微妙なカーブを作り出していく。

March 30

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サバニへ塗り込んだオイルの乾燥を待つ間、エーク制作に夢中になった。
そのおかげもあって、カッティングはほとんど終了。
あとは目の細かいヤスリで仕上げた後、サバニに塗布したのと同じオイルを塗って完成。

March 31


February 2009-April 2009