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昨夜は粟国島最西端に建つ筆ん崎パラダイスホテル泊。
写真左端にあるのがパラダイスホテル。
蚊帳を兼ねたハンモックを建物の柱へ吊るし、そのなかでゆらゆらと爆睡。
聞こえてくるのは、風と遠くで響く波の音だけ。
風は一晩中吹き続け、明け方は寒いほどだった。

August 01

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早朝、パラダイスホテルに来客あり。
挨拶に来たヤギの群れを追いかけまわし、父親と散歩途中に立ち寄った子どもたちとは鬼ごっこ。
追って追われて、汗をかいた朝。

August 01

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筆ん崎から港へ移動し、入港するフェリーをベンチで待った。
12時10分、フェリー粟国接岸。
明日から始まるサバニ旅の友と合流し、サバニが置かれている空地へ。
5人で力をあわせ、コロを用いて漁船が浮かぶ港のスロープへと、少しづつサバニを動かしていった。
アウトリガーを取り付け、マストを立てる。
作業終了後、全員で港のすぐ近くにある神社へお参り。

August 01

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作業で汗を流した後は、昨日と同じ砂浜へ。
といっても今日は泳がず、砂浜に隣接する無料シャワーがお目当て。
シャワーは水しかでないけれど、これでも十分過ぎるほどの設備。

August 01

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今夜もまた筆ん崎パラダイスホテル泊。

太陽が水平線に没すると、空に星が瞬きはじめ、南と北とをつなぐ天の川が浮かんだ。

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昨夜の最終打ち合わせでは5時半起床だったけれど、5時前に目が覚めてハンモックから抜け出した。
東南から吹いてくる風を頬に受け、向かい風でないことにホッとする。

まわりも同じように起きだし、手早くハンモックを畳み、歯を磨き、荷物をまとめた。
口数は少なく、各自自分のするべきことを黙々とこなす。

東の空がうっすらと朱に染まりはじめ、朝が近いことを知る。
レンタカーに荷物を放り込み、パンをかじり、予定よりも早く港へ向かった。

August 02

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風向きと台風の影響のため一時中断していたサバニ旅も第2章を迎え、今日から再スタート。
粟国島から直線距離で約55kmほど離れた伊江島が今日の目的地だ。
参加することが出来たことに感謝。

August 02

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帆をあげ、東へ。
太陽の輝きに目を細め、エークと呼ばれる櫂を繰り返し海面へ差し込む。
目指す伊江島は、遥か彼方。

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素敵な仲間たちと一緒に旅ができるのも、サバニ旅の魅力のひとつかもしれない。
冗談を言い合い、ときどき助け合い、集団行動でいながら自分の時間をちゃんと持ち続ける人たち。
年齢や性別を超えて、それぞれの経験を尊重して尊敬し、でもだからといって堅苦しくはない関係。
森さんをはじめ、そんな仲間に出会えたことに感謝。

August 02

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正午過ぎ、それまで吹いていた風がピタリとやんだ。
海はベタ凪ぎ。
青空を映した海面はどこまでも真っ青で、サバニの影だけがゆらゆらと海中深くに沈み込んでいく。

帆を下ろしてからは、サバニの推進力は自分たちの腕だけになった。
約50分漕いで、5〜10分ほど休憩し、再びエークを握ることの繰り返し。
時速は約6km。
水蒸気の影響で遠くを見通せず、水平線がぐるりと360度囲む海原に、ポツンと浮かぶ。

頭上に浮かぶ雲はなく、強い日差しが肌を差す。
かけ声を出しながら、見えない島へ向かってサバニを運ぶ。

August 02

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伊江島を目前にして、なんと向かい風。
でも視界に島を捉えてからは、新しい力が自然と湧いてきた。
島に近づくことだけを考え、サバニを前に進ませる。

August 02

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粟国島を出てから約13時間。
無事に伊江島へ到着。
距離はおよそ60km弱。
日の出とともに海へ漕ぎだし、日の入りとともに港へ到着。

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7時20分、伊江島を出発。
今日の目的地は、約40km先にある伊平屋島。
帆に風を受け、順調にサバニを進ませる。

August 03

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帆に風を受けて順調に進んでいた航海も、風の気まぐれでまったく違う航海へと姿をかえる。
今日もまた風がとまり、海はベタ凪ぎとなった。

この海域はホオジロザメの生息地域(本当の話)だと脅されつつも、休憩時間を利用し、3点セットを身につけて海中に飛び込んだ。
底のみえない海中を漂うのは初めての経験だった。

太陽に照らされた自分の影が、ゆらゆらと海の底へと消えていき、影と光の帯以外は動くものはなかった。
海の底を凝視しても、何も見えず、視界のすべては紺碧な色をした空間が占めていた。
空に浮かんでいるかのような浮遊感。
美しく楽しい世界だろうと思って飛び込んだものの、正直、怖いと思った。

ほんの15分ほどの息抜きだったけれど、GPSで航跡を確認すると、潮流の影響で東の方向へ800メートルほど流されていた。
ぼくの身体と一緒にサバニも流されていたため、自分が潮流に流されていることにまったく気がつかなかった。

潮流の影響と風の向きを考慮し、当初の目的地である伊平屋島から伊是名島へ変更することになった。
伊是名島と伊江島との距離は、直線で結ぶと約20km弱。
事前に細かい計画を立てたとしても、その時々の状況に応じて柔軟に変更することは大切なこと。

伊江島を出航し、約7時間後、伊是名島のマッテラ浜へ到着。

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朝6時に起床。
今日も天気はいいようだ。
ハンモックを畳み、荷物をまとめる。

August 04

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8時40分。伊是名島を出発

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伊是名島を出発した後、森さんの判断で、舵取りを交代しながら本部新港を目指すことになった。
本部半島の先端にある備瀬崎をまわりこみ、海洋博公園を左手に眺めながら、瀬底島へ渡る大橋の下をくぐった。
風は追い風、順風満帆。

August 04

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伊是名島から本部新港までは、だいたい直線距離で30kmほど。

マッテラ浜を出発してから6時間後、本部新港に到着。
サバニをスロープへ引き上げ、港に面した「みなと食堂」へ向かった。

午後3時半。
お腹が満たされたところで、名護湾へ向けて、この旅最後の航海へ出発した。

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本部新港から名護までは、およそ18kmの距離。
お腹も満たされ、最後の航海を味わうべく港を出たはいいが、のっけから向かい風。
それでも美味しい食事で力を蓄えたおかげで、悲壮感はない。

漕げば進む。と思いつつも、横を見れば、数分でテトラポット数個分も移動していないことを知る。
風は次第に強くなり、サバニ正面から吹き付ける。
すごい、この旅一番ハードな激漕ぎだ。

途中ちょっとボーとしてしまい、森さんに発破を掛けられて、気合いを新たに入れ直す。
風の強さが増すごとに、かけ声もまた大きくなり、力を合わせてサバニを前に進めることだけに集中する。
完全に「パドリング・ハイ」状態。

クルー全員の頭に「引き返す」という選択はなく、時間が掛かってでも「ゴールする」という想いだけで、エークに力を込める。

そして19時10分、沈みゆく夕日を背に、名護の砂浜にサバニを着岸させることができた。
無事に着いたことを喜ぶと同時に、サバニの旅がこれで終わるかと思うと、複雑な気分。
身体を海に沈め、クールダウン。

森さん、アンちゃん、マンミー満名さん、そしてアキラくん、素敵な旅をどうもありがとう。

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名護の街を散歩し、街の空気を吸った。

August 05

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一緒にサバニを漕いだ満名さんに案内してもらい、瀬底島でシュノーケリングを楽しんだ。

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August 06

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本部半島に暮らすHさんに車を借り、那覇にある「海想オリジナル」の事務所まで出かけた。
東京から那覇へ降り立つと、那覇の街でも南国特有ののどかな感じがするけれど、離島にしばらくいると那覇の街が都会と変わらないぐらい騒がしく、喧噪とした場所に思える。

August 06

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August 07

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午後。那覇からの飛行機が着陸した地は、沖縄より暑い東京。

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朝5時に目覚め、涼しいうちに荷物の片付けを行った。
昼前に自宅を出て、川崎を職場とするふたりの友人とランチを共にした。
川崎駅を降りるのは15年ぶりぐらいで、建物や雰囲気がまったく変わっていることに戸惑った。
駅に隣接するショッピングモールで食事をしながら、昼ビール。
お金を使うことを目的とするオシャレな建物ばかりがどんどん造られ、気が付かないうちに懐かしい場所が消えていく日々。

友人と別れてからは、沖縄で撮影したポジフィルムを現像所へ預けるため、銀座へ向かった。
通称・プロラボと呼ばれる現像所は全国にあるけれど、数年前からは各地で店舗統合や業務縮小が目立つようになっていた。
デジタルカメラの普及に伴い、これまでフィルムを使用してきたプロのカメラマンや出版社等の利用が減り、現像液等の管理がコスト高になってきたことが背景にある。
ぼく自身も、仕事で請け負う撮影の7割以上はデジタルという状況。
それでも川ガキをはじめとする、いくつかの作品を撮影する場合は、フィルムを使うことにこだわり、いまでもあたり前に現役の記録メディアとしてポジフィルムを愛用している。

だけど、それも現像してくれるところがあっての話。
そして今日、ぼくが10年以上も利用している現像所が、9月末日で現像業務を止めることを知った。
今後は店舗を一カ所に統合し、印刷物の出力関係を中心に営業していくという。

この話を窓口で告げられたとき、驚くのと同時に、悲しい気持ちにもなった。
これも時代の流れなのだろうか。

August 08

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August 09

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明日から東京ミッドタウンで始まる「川ガキ写真展」の設営作業のため、六本木へ出かけた。

今回もこれまでの写真展同様、空の下に写真を設置するスタイル。
開催場所は東京ミッドタウンの敷地内だけれども、24時間誰でも自由に通行することができる通路脇に作品を設置したので、散歩や仕事の途中でふと目を留めてくれると嬉しいんだけどなぁ。
この通路を写真展会場にして、幅230cm・高さ180cmの写真を全部で6点展示。

August 10

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写真展初日。
といっても何かイベントがあるわけでもないので、昼過ぎまで自宅で過ごす。

夕方、友人を誘って「東京ミッドタウン」へ。
写真展会場へは足を運ばず、お目当ては芝生広場で開催中の「ガーデンシアターカフェ」。
空の下で誰でも自由に映画を観賞することのできる、この企画に拍手。
芝生に寝転びながら、野外映画を堪能。
まわりをぐるりと建物に囲まれた都会ではあっても、頬にあたる風が心地いい。

August 11

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August 12

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夕方、着替えと機材を車に積み込み、自宅を出発した。
夕暮れの東名高速道を西へ。
月光に輝く駿河湾。
フロントガラスを叩く雨粒。濡れたアスファルト。
目紛らわしく変わる天気。
雲の切れ間、月を照らすラブホテル群。
今日からまた水辺を巡る旅が始まった。

August 13

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東名から伊勢湾道路を通り、亀山ICから名阪国道へと車を走らせた。
途中で少し仮眠し、午前5時20分に阪和自動車道・紀ノ川SAへ到着。
自販機のコーヒーを飲みながら、昇ったばかりの太陽を眺めた。

August 14

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梅の樹木に囲まれた友人家族の帰省先へ到着。
早速、川遊びの道具をまとめ、富田川へ遊びに行った。
透明度が高く、清冽な流れ。
初めて訪ねる川だったけれど、水量が少ないことを除けば、かなり満足できる河川だった。
水中眼鏡をつけて川底をのぞき、エビ網を両手に持ってテナガエビを追いかけ、川虫を使った見釣りでヨシノボリを釣った。
鮎の姿をまったく見かけないのが残念だけど、今夜の夕食に使う食材はゲット。

August 14

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昼間捕まえたテナガエビを使い、ぼくの得意料理でもあり、大好物でもある海老パスタを作った。
友人の子どもも美味しいとパクパク食べてくれて、大好評。

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今日もまた、友人家族と富田川へ。
雲ひとつない空。
セミの鳴き声が山肌に響き、強い日差しに照らされた川面がまぶしい。
鮎の姿を求めて、昨日よりもだいぶ上流に移動。

鮎を引っ掛けて釣り上げる「玉シャクリ」の適地を見つけ、川へ入ったところで「棒シャクリ」をする方と鉢合わせ。
挨拶を交わし、鮎の状況について話を伺ったところ、今年は鮎の数が異常に少ないという。
会話のほとんどは、鮎がいないことを嘆く内容。
では、何が原因なんですかね。と尋ねてみたけれど、男性は首を傾げるばかりだった。

August 15

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鮎の姿は少なかったけれど、小さなサイズのアマゴはたくさんいた。
目がくるりとして、なかなか可愛い。

August 15

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川のなかを探しまわって、どうにか人数分の鮎を釣り上げることができた。
一番大きなサイズは28cmで、かなりの良形。
川の恵みをいただく、幸せな夕食。

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和歌山と徳島とを結ぶ南海フェリーに乗船。

August 16

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フェリーを降りた後、徳島県神山町を流れる鮎喰川へ向かった。
今日から2日間、鮎喰川で「川の学校・同窓会2008」が行われるのだ。

August 16

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本番の「川の学校」とは違い、同窓会は現地集合現地解散、自己参加が基本。
でも夕食だけは、くじ引きで決めたいくつかの班に分かれて、屋台村をつくることに。
屋台の種類は「焼き鳥」「バームクーヘン」「カレー」「フルーツポンチ」「ピザ」「焼きそば」などなど。

みんなで協力して、それぞれが工夫をこらし、料理をつくっていった。

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天気予報では夜中に豪雨が降るかもしれないといわれていたけれど、覚悟していた雨は降らず、川の水位も増えることはなかった。
夜中にテントを移動することを考えていただけに、正直ホッとした。

August 17



今年の同窓会も、事故もなく無事に終了。
久しぶりに会う子どもたちは、たくましい青年や美しい女性へと成長し、ついでに身長も軽く追い越され「成長していないのは自分だけかも」と思ってしまうほどの変わりようだった。
その変化に驚き、嬉しくもあり、羨ましくもあり、なんというか複雑な気分。
でも、やっぱり嬉しいなぁ。

August 17

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昨日は「川の学校」同窓会終了後、もじゃもじゃに伸びたヒゲを剃りに吉野川温泉へ。
さっぱりとした顔になって、これで5才(?)は若返ったかな。たぶん。
温泉で汗を流した後は、再び鮎喰川へ移動し、河原泊。
同じ場所でキャンプをしていた「自然スクール・トエック(TOEC)」のスタッフに誘われ、夜はキャンプに参加していた子どもたちとミニ宴会。

August 18

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昨日の昼過ぎに鮎喰川を発ち、夕方前に日和佐川へ到着。
早速、おにぎりの米粒を餌にして十数匹のカワムツを手に入れ、ウナギを釣るための準備を行った。
先月、同じ場所で丸坊主だったので、そのリベンジに燃えていたのだ。
暗くなる前に7本の置針仕掛けを川へ放り込み、夜は最近泊まることが多い「道の駅・日和佐」で就寝。

5時前に河原へ移動し、仕掛けを引き上げてみると…30cmくらいの可愛いウナギが一匹だけ釣れていた。
うーん。
釣れたのは嬉しいけれど、ウナギが小さすぎて少し複雑な心境。

August 19

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国道55号線を西へ走り、安田川へ
いつものように室戸岬をぐるりとまわる途中、気になる川をのぞいていった。

日和佐川や海部川をはじめ、通り過ぎる河川が、ことごとくか細い流れになっていて心配になる。
流れが断たれ、川底が干上がっている河川も珍しくはなかった。
降雨不足から来る現象なのか、山や森林に根本的な問題があるのかはわからないけれど、大丈夫なのだろうか。

午後10時。安田川に到着。
川沿いの食堂に入ると「鮎を買い取ります」と書かれた張り紙を発見。
おばちゃんに値段を尋ねると、15cm以下は150円、15〜25cmは200円、25〜30cmは300円、それ以上は400円とのことだった。
ちなみに上記サイズは口先から尾びれの付け根までで、尾びれは除外。
買い取った鮎は、店で使用するという。

おばちゃんたちと「買い取り」の会話をしたら、なんだか無性に“買い取ってもらいたく”なってしまった。
なので、安田川で鮎を釣るつもりはなかったけれど、漁協組合が発行する「日釣り券」の3000円を支払って、鮎の「玉シャクリ」を行うことにした。
25cmを超える鮎を10匹釣れば、タダで遊べるのだ。
さらにもっと釣れば、これから先の旅で豪遊できるかもしれない。などとバラ色の世界をイメージしながら、川のなかへ。

August 19

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安田川から四国の某川へ。
元気な川ガキたちと再会し、清冽な流れに身体を浸した。

August 20

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今日もまた四国の某川に滞在。

午前中。顔なじみになったおじさんたちと川を眺め、川の話をした。
その話の輪に、通りかかった地元のおじさんが次々と加わり、鮎やこの川について、アレやコレやと盛り上がった。


August 21

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昨夜遅く高知県土佐町へと移動し、「川の学校」スタッフと合流。
午前中、下見を兼ねて清流で知られる汗見川をカヤックで下った。

August 22

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昼過ぎ、高知県土佐町を流れる地蔵寺川のキャンプ地に、「川の学校」の子どもたちが到着。
1ヶ月ぶりの再会。

August 22

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夜半になってから、時折強い雨が降った。
星空は厚い雲に阻まれ、見えそうになかった。
それでも、子どもたちは楽しそう。
ランタンの灯りの中、子どもの話に耳を傾ける。

早々と眠りにつく子もいれば、夜更かし覚悟で話に盛り上がる子も少なくはなかった。

午前0時40分。
後髪を思いっきり引かれる思いで、一足早く帰路へついた。

August 23

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強い雨が降る中、瀬戸大橋を渡り、午前8時半に太陽の塔前を通過。
パーキングエリアに幾度となく立ち寄っては、仮眠とはいえない深い眠りをとった。
まる1日かけて、夜でも明るい東京へ帰着。

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雨に煙る北上川を渡り、霞む田んぼの広さに目を奪われた。
ぼくを乗せた「はやて9号」は、盛岡駅で「こまち」を切り離し、時刻通りに八戸到着。

August 24

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国道に設けれた温度計は、16度を表示。
けっこう寒いけれど、奥入瀬渓谷の水と森に癒された。

August 24

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青空を映す湖もいいけれど、雨に煙る静かな湖面も悪くないな。

August 25

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十和田湖畔で、ヒメマス漁をする老人と出会った。

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水音を聞きながら、森を歩いた。

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十和田市滞在最終日。

August 27

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August 27

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朝日新聞社・横浜総局の斎藤健一郎記者から、川ガキの記事が紙面に掲載されたと連絡があった。

朝日新聞・神奈川面に掲載された記事(2008年8月23日付)

朝日新聞・東京面に掲載された記事(2008年8月25日付)

August 28

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August 29

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時折、土砂降りと呼んでもおかしくないほどの雨が降る中、東京ミッドタウン内でのスライドトークにお越しいただいたすべての方々に感謝いたします。

August 30

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August 31


July 2008-September 2008