昨夜、携帯のアラームを4時半にセットし、念を押して4時45分にも鳴るようにしておいた。
19日に乗ったのと同じ羽田6時半発の飛行機に乗るためにである。
で、目覚めたのは8時過ぎ。
アラームにはまったく気付かず、熟睡してしまった。
すぐにJALへ電話したものの、払戻&取消手数料として8,420円は帰ってこないとのこと。
久しぶりの自宅ということですっかりくつろぎ、日付を越えてまでお酒飲んでたのが馬鹿だった。
とりあえず明日出発する那覇経由の石垣便を予約購入し直したものの、自業自得だとはいえ情けない。
昼過ぎ。ちぢみほうれえん草(群馬産)とベーコンのパスタを料理して食べた。
やけぐい。
いまが旬のちぢみほうれん草は、甘みがあり味が濃厚。
せめて美味いものでも食べないと。
明日のいま頃は西表島の大原港にある民宿にいるかと思うと、不思議な感じ。
寝過ごさなければの話だけど…
March 01
March 02
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March 03
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March 05
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March 06
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March 07
March 07
March 08
March 09
夜。キエさん宅に仲間が集まって宴がはじまった。
笑い、食べ、話し、飲み、聞く。
心地よい場に身を置けた偶然に感謝しています。
キエさん、みなさん、ほんとうにどうもありがとう〜
March 09
March 10
13時30分。
西表島上原港発、石垣島離島桟橋行きの連絡船に乗り込む。
バイバイ、いりおもて。
近いうちに再訪するからねー
石垣島到着後、桟橋近くの食堂で遅い昼食をとった後、空港へ。
夕方、宮古島着。
March 10
沖縄最終日。快晴。
荷物をホテルに預け、ウェットスーツとシュノーケル道具、カメラだけをサイドバックに入れ、自転車を漕ぎだす。
車の多い街中を避け、まずは平良市中心部から近い砂山ビーチへ。
ここで2時間ほど海へ入る。
市街から近いこともあってあんまり期待していなかったけど、岸から10mも離れるとけっこういい感じで、それなりに楽しめた。
駐車場横の無料シャワーを浴び、再び自転車に股がって今度は宮古島北側にある池間島へ。
強い日差しが心地いい。
島内を走り回り、夕方には空港到着。
そして東京へ。
March 11
March 12
March 13
神保町から千鳥が淵、赤坂を自転車で走り抜けて、青山へ。
途中、大きく膨らんだ桜のつぼみを仰ぎ見る。
春はもうすぐ。
March 14
March 15
玄関脇に生けていたトサミズキが開花。
家のなかに一足早く春がきた。
今日は終日、写真整理とサイトのリニューアル作業を行い、一日が終わった。
花を愛でて酒を飲む。
March 16
March 17
ある意見交換会参加のため、東京駅から人形町へ歩いて向かう途中、日本橋にある某老舗デパートへ立ち寄った。
毎週某曜日に入荷する国産某ブルーチーズがお目当て。
が、店頭にそのチーズはなく、店員によると入荷後まもなく売り切れたとのことだった。
最近では予約お取り置きも承っているのだとか。
以前はけっこう簡単に買えたのに、ファンが増えてきたのかなぁ。
ここしばらく連続しての空振りで、残念。
March 18
年を重ねていくたびに、飾り気のない簡素なものを求める度合いが高まってきている。
それは身の回りにあるモノのデザインにも当てはまるのだが、生活そのものをさらにシンプルにしていきたいと思うのだ。
我が家にはテレビや電子レンジなどはない。クーラーもなく、暖房器具は石油ストーブがひとつだけ。
モノがないことだけを言えばシンプルな生活かもしれないが、それは特に必要を感じていないからないのであって、モノがあるなしは、ぼくが求める簡素な生活とはあまり関係がないと思っている。
西表島にいる知人との会話で、知人が師匠として慕う女性シーカヤッカーの生き方に共感を覚えた。
ガイドを生業とする彼女は、常に「海」を意識しながら生活をし、物事を考える根っこには必ず「海」があるという。
生活の中心に「海」を置く生活=シンプルな生活とは言い切れないけれど、生きるという行為のすべてがあるひとつのことにつながっているライフスタイルには学ぶことが多かった。
さて、自分には何があるだろう。
本来の言葉の意味から遠く離れ、ひとつの商品として消費されている「スローライフ」や「ロハス」といわれる品々。
世の中の流行や雰囲気に流されることなく、簡素に豊かに生きていけたらと思う。
March 19
March 20
キャンピングカーからポータブルテレビを引っぱりだし、単三電池4本を入れてWBC決勝戦を観戦した。
名刺にも満たない、わずか5×3.5cmの小さな画面。
それでも試合の緊張感は、十分伝わってきた。
試合終了とともに布団を叩く音が響きはじめ、路地ではおばさんたちの井戸端会議が再開し、近所が急に騒がしくなった。
みんなも見てたんだなぁ。あの試合を。
1点差に追いつめられて迎えた9回表は、最高に素晴らしかった。
プッシュバントで出塁した西岡、それに続くイチローのライト前ヒット。
これはもう鳥肌がたったね。
家を出ると、少年たちがバットを握り、グローブをはめて、ボールを追っていた。
「下投げって案外むずかしいな」
ピッチャー役の少年は身体をくねらせながらボールを投げ、そんなことを言った。
放たれたボールは明後日の方向へ。でも、まったく気にしない。
「ちゃんと投げろよなー」
渡辺投手にはまだまだなれそうもないけれど、がんばれよー!
March 21
March 22
March 23
4時起床。
今日も自宅から2時間ほど一般道を走り、見慣れた風景となった某所に到着。
1時間ほど風に吹かれ、イメージしていた被写体と3日目にして出会うことができた。
11時。駅近くの駐車場に車を入れ、電車を使って銀座の現像所へ向かった。
現像された写真を眺め、一昨日・昨日に撮影したものをチェック。
再び電車に乗って現場へと戻り、足りないと思われるカットの撮影を行い、夕方前には無事撮影終了。
今回は久々に頭を悩ませる撮影だった。
それでもなんとかカタチになったので、ホッとしている。
March 24
午前1時。カヌーや着替えを車に積み込み、那珂川へ向けて出発。
午前3時半。御前山大橋近くの「道の駅」に到着。
運転で覚醒した頭をほぐすため、30分ほどウィスキーを飲み、眠りにつく。
8時半起床。フリーライターの高橋さんと森山くんのテントを発見。
彼らが起きてくるのを本を読みながら待つ。
10時半。今夜のキャンプ地となる大瀬橋上流右岸へ移動する。
高橋さんのジムニーを河原に置き、2人のファルトボートをぼくの車に積み直し、3人で今日のスタート地点である那須烏山市の境橋へと移動し、カヌーを組み立てる。
13時半。川を下りはじめる。ずいぶんのんびりとしたスタート。
こんな川旅も悪くない。
空は晴れ、あたたかい風が川面を渡る。カヌー日和といってもいいほどの好天に恵まれた。
16時半。キャンプ地へ到着。
車を搬送し、料理を用意し、酒を飲み、豪快な焚火をして、夜を過ごす。
こんなキャンプも悪くない。
March 25
今日もだいぶゆっくりとした時間を過ごす。
カヌーのゴール地点へ車をデポし、キャンプ地点へ戻ったのは12時過ぎ。
昨日とほとんど変わらない時刻に出発。
途中、河原に上陸し、生果実をふんだんに入れたイチゴ・フルーチェを食べた。
夜には帰宅。
March 26
March 27
March 28
原稿をメールで送り、荷物をまとめ、いくつかのCDを借りるために街へ出た。
写真は、街角で見つけた案内板。
どうせ行くのなら「天国」のほうがいいけれど、仲間入りはまだ遠慮したいな。
さて、少し仮眠をしないとな。
夜には車を運転し、西へ。
March 29
March 30
March 30
March 31
March 31
February 2006-April 2006