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満潮時には第十堰のすぐ下流まで海水がのぼってくるため、堰の下流ではミズクラゲの姿を見ることができる。
これを拾って子どもたちに触れさせてみると、最初は気持ち悪がっていた子も、その感触の面白さからクラゲを触るのに夢中になり、クラゲも好奇心を満足させる遊び道具になっていった。

ひとりの女の子がミズクラゲを可愛い可愛いと叫び、頭に乗せては大喜び。
その姿は吉野川に生息しているという河童みたい。


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