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久しぶりに自宅で終日過ごす。

March 01

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March 02

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March 03

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集英社新書『鯨人』読了。
帆船で鯨を追い、銛一本で鯨に挑むインドネシア・ラマレラ村の人々。
この村に長期間滞在し、同じ気持ちで鯨を待った写真家・石川梵氏による渾身のルポルタージュ。

ラマレラ村では鯨一頭捕れれば、村人は二ヶ月しのいでいけるという。
耕作に適さない土地柄。
鯨は貴重な食料であると同時に物々交換する際の"貨幣"でもあるという。
仕留められた鯨は村の掟に従って分配され、肉は村中を巡り、引退した老人にも届けられる。
銛人は語る「貧しい人、夫を亡くした人のために鯨と闘うんだ」と。

村を背負い、鯨に挑む銛人の姿に圧倒される。
コンビニエンスなモノに囲まれた僕らがいま一度見つめ直さないといけない事柄が、この本には沢山込められている。
すべての現代人にお薦めの一冊。

March 04

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海想通信』で森さんが今夏のサバニ旅について書いている。
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昨年、私は仲間とともに与那国〜沖縄本島までの約700kmの航海にチャレンジした。航海の目的のひとつはサバニを造った舟大工(石垣島)に感謝を伝えること。2011年、次なるチャレンジはこのサバニの材料である飫肥杉の故郷の日南市へ行くことだ。
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今夏の帆かけサバニ旅は沖縄本島の名護湾をスタートし、宮崎県日南市の油津港を目指す予定。
いまから沖永良部や加計呂麻、奄美大島やトカラ列島、屋久島や種子島等の島々で、たくさんの笑顔に会えるのを楽しみにしている。

March 05

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ひとあし早く路上に春が来た。

March 06

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雪が降るなか税務署へ出かけ、申告書類を提出。

March 07

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March 08

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西の空に浮かぶ三日月が綺麗だった。

March 09


February 2011-December 2011