top.gif

110101.jpg

カウントダウンの喧噪から遠く離れた場所で2011年を迎え、雲ひとつない空に昇る太陽を眺めた。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

January 01

110102.jpg

January 02

110103.jpg

January 03

110104.jpg

January 04

110105.jpg

今日は終日、自宅で作業。
青色申告へ向けて、昨年の決算書を整理し終わった。
あとは指定の書類に記入するだけ。

明日からは今年のことだけを考えて行動しよう。

January 05

110106.jpg

January 06

110107.jpg

新谷暁生氏の著作3冊、一気読み。

January 07

110108.jpg

今宵の月は色気があるなぁ。見えそうで、見えないところが。

January 08

110109.jpg

今宵も願い事をすると叶うという"受け月"を見上げた。

January 09

110110.jpg

昨夜遅く自宅を出発し、今朝は三浦半島の海辺で目覚めた。
夜のあいだ吹き荒れていた風も治まり、ホッとひと安心。
ライター陣と合流し、秘密の場所へ移動。
青空の下、海を眺めながら焚き火を囲み、美味しい料理をご馳走になった。
夕暮れまで続いた至福の時。

January 10

110111.jpg

久しぶりにレインボーブリッジを渡ったんだけど、夕日を浴びる街並みが綺麗だったなぁ。

January 11

110112.jpg

こまちを使って秋田を目指し、秋田からさらに日本海沿いを北上。

January 12

110112-02.jpg

January 12

110113.jpg

青森県西津軽郡深浦町にある温泉宿で一泊。
一夜明けても天候悪く、地吹雪が吹くなか秋田へ戻り、こまちに乗って帰京。
という慌ただしい温泉旅。

January 13

110114.jpg

羽田空港へ出かけたものの、搭乗予定の便は欠航。
カウンターで尋ねると、ここ数日は「火山ガスの影響」を理由に欠航が続いているみたいだ。
想定内だったけど、残念。
その後、払い戻し手続きをお願いしたのだが、対応した女性が不慣れなのかどうなのか、手続き終了までなんと35分も待たされてしまった。
でも、まあ、急ぐ旅でもないし、我慢我慢。

その後、取材を一本こなし、竹芝桟橋へ。
22時20分発の三宅島行き旅客船は、条件付き運航。
海況次第で引き返すこともあり得るのとのことだった。

January 14

110115.jpg

早朝5時、ぼくらを乗せた「さるびあ丸」は、定刻通りに三宅島・三池港へ接岸。
宿で仮眠と朝食をとった後、レンタカーで島内を一周してまわった。
いたるところで噴火の生々しい傷跡を目にした。

2000年の三宅島噴火による泥流で、建物と鳥居の大部分が埋まってしまった「椎取神社」。
噴火以前は樹木が茂る森に囲まれていたが、いまは荒涼とした風景が広がっている。

January 15

110116.jpg

風の塊が音をたてながら通り過ぎ、海は大時化。
海水が風に煽られ、飛沫となって大地を濡らしていた。

写真は1983年の噴火で溶岩で襲われた旧阿古小学校・中学校。
現在は溶岩に埋まった状態で保存されている。

January 16

110117.jpg

昼食にしては豪勢すぎるほどの料理をご馳走になった。

January 17

110117-02.jpg

夕暮れ時、荒れる海をずっと眺めていた。
寒さを忘れるほど、それは神々しく、音を立てて暴れていた。
風と波の勢いは衰えることなく、夜になっても島を揺らし続けていた。

January 17

110118.jpg

まだ夜といえる時間に起床し、三池港へ向かった。
まだ真っ暗のなか、東京へ帰るために「さるびあ丸」へ乗船。
定刻の5時、三池港を出航。
御蔵島には立ち寄らず、真っ直ぐ八丈島へ。
洋上で日の出を眺め、八丈島から飛行機を利用し、羽田へ。

夜は有楽町の「丸の内・さえずり館」でスライドトーク。
足を運んでいただいた方々に感謝します。

January 18

110119.jpg

新富士バーナー製の『ダッチオーブン』を購入した。
材質がステンレスなので、鋳物のダッチオーブンと比べ、段違いに手入れが簡単で、腐食に強いのだ。
大切に使えば一生使える製品。
じつは先日のロケで実物を拝見し、猛烈に欲しくなってしまったのだ。
海岸や河原で調理することが多いので、腐食に強いというのは心強い。

January 19

110120.jpg

青森や三宅島では、パタゴニアのダウンジャケットをずっと着ていた。
風に飛ばされた潮の飛沫を浴びることが多く、いまでも表面を舐めると少ししょっぱい。
寒さを感じないほど暖かく、着心地がいいのでお奨め。

January 20

110121.jpg

January 21

110122.jpg

マフラーを車体に固定する金具が腐食し、今にもマフラーが落ちそうになっていた。
これはいかん。
早速パイプを固定する金具をホームセンターで購入し、車体の下へ潜り込んでの作業。
なんとか一件落着したものの、マフラー全体も腐食が進んでいて、近いうちに穴が空きそうで怖い。

January 22

110122-02.jpg

自宅近くの路上脇で梅が咲いていた。
気が早いかもしれないが、春の足音に聞き耳をたてる日々。

January 22

110123.jpg

この家に越してきてまもなく一年になるけれど、友人が引っ越し祝いのケーキを持って遊びに来てくれた。

January 23

110124.jpg

近所のスーパーで売っている"ちぢみほうれん草"が美味しくて、このところほうれん草ばかり食べている。
まるでポパイのようだけど、ぼくの場合はパスタのソースに使ったり、味噌汁やおひたしにして食べることが多いかな。

January 24

110125.jpg

日当たりの良い仕事部屋の窓を開け、パソコンに向かっている。
昼食は黒豆や野菜を煮込んだスープとパン。
人参がものすごく美味しい。
まるで春のような、思わず鼻歌が出てしまうほど穏やかであたたかな午後。

January 25

110125-02.jpg

打ち合わせに来られたMさんから、横須賀市秋谷にある『紋四郎丸』のシラス(釜揚げと佃煮)を頂いた。
今夜は炊きたての白米で、シラス丼に決定。

January 25

110126.jpg

ミスティックから注文していたディープサイクル・バッテリーが届いたので、劣化したサブバッテリーと交換した。
これでエンジンを切っても、車内で安心して電気を使うことができる。
灯油を燃料とするベバストヒーターも調子いいし、これで雪のなかでも躊躇なく車中泊できるようになった。

January 26

110127.jpg

January 27

110128.jpg

打ち合わせ後、関越自動車道を北上。
今夜は越後川口SAで車中泊。
外は雪が静かに降っていた。

January 28

110129.jpg

小地谷にて、雪に埋まる「バス待合所」を見た。
道路脇とはいえ、すごい積雪量だ。

January 29

110129-02.jpg

January 29

110129-03.jpg

出雲崎町にある『道の駅・越後出雲崎』に到着。
今夜はここで車中泊。
海から吹きつける風が車を激しく揺さぶり、まるで船のなかにいるようだった。

January 29

110130.jpg

January 30

110130-02.jpg

吹雪に霞む日本海。

January 30

110131.jpg

寺泊の『旬感鮮喰・海-kai-』にて、平日限定の海定食をいただいた。
ボリューム満点の九品(刺身三点・イトヨリダイの唐揚げ・ウニ載せシュウマイ・小鉢二品・海鮮汁・コシヒカリ米・自家製漬物・洋梨のシロップ漬)で、なんと780円!
ボリュームだけでなく、味も素晴らしい。
海鮮汁の中身はアンコウ。
昼はランチ、夜は居酒屋として営業。お薦め。

January 31

110131-02.jpg

相変わらず雪、雪、烈風、雪、強風、雪、晴れ間。
そしてまた雪、雪、雪といった一日で日が暮れた。

January 31

110131-03.jpg

海の上を雪と風が競いあうように走り抜けていった。

January 31


October 2010-February 2011