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2009年最初の朝。
実家近くの高台にて、雲ひとつない空に昇る太陽を眺めた。
まぶしい日差しを浴び、とても清々しい気分。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

January 01

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おせち料理もいいけれど、母親がつくる手料理を食べるとココロがホッとする。
いつまでも舌が覚えていて、忘れることがない味。
美味しい料理は世界中にたくさんあるけれど、子どものときから慣れ親しんだ味は特別なものなんだよなぁ。

January 02

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正月は家族ととも過ごし、さきほど帰宅。
普段テレビのない生活をしているせいか、実家では珍しさもあってテレビをずっと観ていた。
だけど、さすがに食傷気味。
箱根マラソンは見応えがあったけれど、あとは別に観なくてもよかったようなものばかりだったような気がしないでもない。
でも実際は「つまらないなぁ」と愚痴りながらも、チャンネルを回してテレビにかじりついていたんだけど…。

January 03

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January 04

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January 05

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January 06

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すぐに必要というわけではなかったけれど、タイヤをスタッドレスに交換した。
軟弱だと思いつつも、相談したいことがあったので近所のディーラーに作業を依頼。

January 07



2009年になって、一週間が過ぎた。
正月の装いが消えた街はめでたい雰囲気もすっかり影を潜めて、いつもの日常へ。

ニュースをみると、今日もため息をつきたくなるような内容ばかり。
理不尽な理由で恐怖に怯える人たちに、ぼくはいったい何ができるのだろう。
子どもが血を流し、泣き叫ぶ映像を見ていると、胸がつらくなる。
頭上に広がるこの空は、ロケットが飛び交う空につながっているというのに…

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January 08

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January 09

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January 10

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January 11

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必要に迫られてヤフオクで中古チェーンソーを購入した。
迷った末に電動駆動を選び、落札価格は6,000円ほど。

最初はレンタルで済まそうと考え、都内のレンタルショップやホームセンターをあたってみたものの、レンタル代にプラスされる消耗品代(新品チェーン)を含めるとかなりの額になることが判明。
それならばオークションで手に入れたほうが安いと考え、こいつを落札してしまった。
専門知識がないので、果たして良い買物をしたかどうかは不明。
とりあえず使えそうなのでホッとはしているけれど…。

January 12

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沖縄からやってきたMさんに誘われ、Fさんと一緒に長野県の駒ヶ根へ向かった。

January 13

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駒ヶ根に到着し、Iさんと合流。
駅前のスーパーで買物をした後、Iさんの住まいへ移動。
部屋の角には、バーモントキャスティングスの薪ストーブ。
ストーブの扉を開き、チロチロと燃える熾き火に薪をくべ、空気を入れる。
しばらくすると勢いよく炎があがり、部屋の空気が暖まりはじめた。
ストーブから取り出した炭を火鉢へと移し、じんわりとした暖を味わう。
炎の揺らめきを眺めながら、お酒を飲み、会話を楽しんだ。
薪ストーブ最高!

January 13

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カーテンを開けると、眩しいくらいの快晴。
ストーブの上でじっくり煮込まれたシチューが朝食。
ほんと美味しかったなぁ。

January 14

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朝食後、駒ヶ根のIさんと別れ、東京へ。
短い滞在だったけれど、すごく充実とした数日だった。
誘っていただいたMさんに感謝!

January 15

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January 16

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14年前。
公園で焚火を囲み、寒さに震えながら語り合ったあのひとたちは、いまどこでなにをしているのだろう。
一緒に笑い、泣き、怒りを共有した日々。
ぼくはあの頃から少しは成長しただろうか。

January 17

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千葉県某所の駐車場で目覚める。
のんびりとした朝。
コーヒーを飲み、ゆっくりと朝食をとり、ぼんやりと過ごす。

January 18

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January 18

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つぼみもほころぶ陽気。
空き地に取り残された梅の樹に、今年も花が咲いた。

January 19

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January 20

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駅へと向かう途中、メジロを見かけた。
寒空の下、しばらく眺めていたら屋根の向こうへ飛んでった。

January 21

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日付を超えても雨はあがらず。
こんな日は自宅にひきこもり。
一日中ストーブ灯しっぱなし。

January 22

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この時期には珍しく、南海上を低気圧が移動し、前線が昼過ぎに東京を通り過ぎた。
前線が東海上へ移動し、午後からは南からの風が雲を北へ運び、青空が広がっていった。
頬に感じる風はあたたかく、日溜まりでのんびりと昼寝したくなるような、心地よい日差し。
目をつむり、ここは沖縄だと思い込んでみたけれど、ぼくの力が足りないみたいで、せめてイメージだけでの東京脱出は失敗。
日が暮れて、現実に。
Tシャツ、短パン、そして島ぞうりは、さすがにまだまだできそうもないみたい。
早く春よ来い。

January 23

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January 24

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January 25

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確定申告に備え、徐々に昨年の数字を整理し始めている。
裏帳簿をつくるほどの余裕もなく、真っ正直に記入してもお恥ずかしい限りの売上高。
遊び惚けてこれだけ稼いだと自分を褒めるべきか、この歳でこれだけなのかと自分を責めるべきか、複雑な心境。
今年は真面目に働こう。という決意は本物。

January 26

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January 27

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January 28

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成田へ出かけ、成田山へと続く参道を歩いた。
参道に点在する鰻屋が、それぞれ自慢の美味しい匂いを漂わせていた。
そんな匂いを浴びるたびに店のなかをのぞき込んでしまうのは、ぼくだけではないみたい。
帰宅途中の小学生も、たびたび足を止め、腹の虫を鳴かせていた。

January 29

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バックパックを背負って、羽田空港へ。
ところが低気圧接近による悪天候のため、この日の八丈島便はすべて欠航。

なんてこったい。

最終だったら飛ぶかも。という根拠のない希望は見事に玉砕。
これですべてのスケジュールが白紙に戻り、楽しみにしていた伊豆諸島最南端の青ヶ島上陸は幻になってしまった感じ。

January 30

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青ヶ島上陸は無理と判断し、羽田空港のコーヒーショップで企画を練り直した。
本当に残念だけど、自然相手は諦めも肝心。
気持ちを切り替えて青ヶ島に代わる場所をTさんと相談した結果、広島の宮島へ行くことになった。

昨日と同じ荷物を再び背負い、今度は始発の「のぞみ」に乗車。
名古屋を過ぎると青空が広がりはじめ、それにともない気分も上向きに。

January 31


December 2008-February 2009