
午前6時半、成田へ到着。
京成ホームで、寒さに震えながら電車が来るのを待った。
機内で一睡も出来ずにほとんど徹夜状態だったけれど、お陰ですっかり目が覚めた。
昨日までTシャツ姿で過ごしていた身体には、想像以上の寒さだった。
半月ぶりに自宅へ帰ると、庭のモミジはすっかり葉を落として裸となり、路地には降り積もった落葉が山をつくっていた。
中身が詰まった郵便ポストから大量のチラシと郵便物を取り出し、湯船にお湯を満たした。
洗濯機をまわし、たまった汚れ物を放り込んだ。
コーヒーを何杯も入れ、その香りと味を楽しんだ。
改めてメールをチェックし、友人のブログを見てまわっていると、約束の時間になった。
恵比寿へ出かけ、某企業のアイデア提案会議に参加し、その後は忘年会。
連れていかれたお店は恵比寿という街に相反する雰囲気を漂わせ、ノスタルジーと漁師横町を混ぜ合わせたようなところだった。
芋焼酎のお湯割りを何杯もお代わりし、泥酔して帰宅。
December 15
クライアントへ納品する写真の選択作業をしていたら、夜になってしまった。
その後、食材を求めて買物へ出かけたものの、ちょっと遅すぎたみたい。
八百屋や肉屋は早くもシャッターが降り、お気に入りの牛乳も売り切れていた。
なのでいまだ冷蔵庫のなかは空っぽ。
December 16
現像所からの帰り道。
日は暮れ、色褪せたジーズンの色をした空に、月がぼんやりと浮かんでいた。
公園のベンチに腰掛け、ビルの谷間にある空をしばらく眺めた。
イルミネーションが光り輝く銀座にあって、そこだけはポッカリと別世界の入口のようにも見えた。
December 17
December 18
December 19
December 20
December 21
December 22
December 23
December 23
December 24
December 25
December 26
December 27
December 28
December 29
December 30
日付がかわると、新しい年がはじまる。
日付がかわると、月がかわって年の呼び名がかわる。
太陽がしずみ、太陽がのぼる。
この繰り返しなのに、明日は何もかもがリセットされたような気になる日。
何もかわらない。
でも、かわるかもしれない。
やり残したことが山積みの2007年よ。バイバイ。
December 31
November 2007-January 2008
