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今日から月曜日まで、熊本市内に出張滞在。
で、午後3時に市内のホテルへ着き、そのまま荷物を預け、熊本市現代美術館へ出掛けてきました。
出張に楽しみを見いだすため、出掛けた先で時間が空くとギャラリー巡りをしているのです。
熊本市現代美術館は熊本市の繁華街の中心にあり、一番にぎやかな一等地といわれる場所にあります。
現在開催中の企画は「横尾忠則-熊本・ブエノスアイレス化計画」。
ホテル近くで遅い昼食をとった際に読んだ熊本日日新聞に、今月24〜27日は横尾氏の公開制作が行われるとの記事を見つけました。
なので、期待して出掛けました。
企画名も面白そうだったし。
アーケードを抜け、美術館に到着。
1000円を払い、有料ゾーンの企画展へ。
なぜ“ブエノスアイレス”で、“横尾忠則”なのか気になったので、会場で一番最初に掲げられた文章をちゃんと読みました。
で、ぶっとびました。
http://www.camk.or.jp/exhibition/yokoo/yokootadanori.htm
正直、ぼくには意図がまったくわかりません。
各展示室にある展示意図説明も丹念に読んだのですが、ほとんどが「あたし(美術館関係者)は横尾さんと熊本の路地を一緒に歩いたもんね。横尾さんと一緒にいると風景が変わってみえる」的な内容。
そんなのどーでもいいんだけど…という感想を持ちました。
ひいき目で見ても、“ブエノスアイレス”を感じさせる展示は、最初の展示室にあるタンゴを描いた絵のコーナーと、熊本在住の方が撮影したブエノスアイレスの写真をコラージュした空間のみ。
これじゃ無理に「ブエノスアイレス化計画」といわないで、別のタイトルにすればいいんじゃん、と思ったり。
で、ここからがすごい。
新聞記事の通り、横尾さんが実際に筆を握り、絵を描いていたのですが、途中から数人の関係者らしい方がドヤドヤとやってきて、それはもううるさいくらいに横尾さんを囲んでピーピーと話し始めたのです。
聞き耳を立てる必要もないぐらいの声なので、自然と会話が聞こえてきます。
その内容はというと、議会の委員長にも声を掛けているとか、各議員にパンフレットとか本を買わせるとか、自分は文化的な人間じゃないので、初めてここへ来た、とか諸々。
それがすごくうるさいのです。
声の主はジーパンをはいた派手なおばさんで、この方はキャッキャ言いながら、ずーと話してました。
その後、副市長も姿を表し、ストロボばんばんたいて、記念写真の撮り合いがはじまりました。
展示会場はお通夜の場所ではないので、静かにしなくてもいいとは思うけど、これはあまりにもひどい。
場所を考えろよと、マジで怒鳴ろうかと思ったけど、作者本人がいることだし、的外れな指摘になったら恥ずかしいので、とっとと作品を見て、有料ゾーンから出ました。
ホテルへ帰って調べたら、おばさんは熊本市議会議員でした。
場所をわきまえない人って、いるもんですね。
ホテルへと戻る途中、ホテル近くの映画館でレイ・チャールズを描いた映画「Ray」を見ました。
レイトショー価格で1200円だったので。
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