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February 06 | Comments(0) | TrackBacks(0)

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先月末に横浜市内の東横インで発覚した偽造改築問題は収束することなく、各地で展開するホテルでも次々と法令違反がみつかっている。
国交省によると、全国にある122ヶ所のホテルのうち、77ヶ所で確認審査後に違法改築が行われ、建築基準法違反が60カ所で確認されたという。
出張族の自分は、東横インをよく利用する。
手帳を見返すと昨年は20泊以上利用していた。
滞在先にこのホテルがあると最初に予約を入れ、空いていたら必ず泊まっていた。
利用するときは決まって仕事時なので、ホテルが持つ「味」などどうでもよくて、各ホテル共通の味気ない内装やサービスも気にはならなかった。
「寝るため」だけに高いホテルへ泊まるのも馬鹿らしいし、一泊5〜6000円ぐらいのサービスだと割り切れば、これまで全く不都合はなかった。
むしろ「必ずLAN接続できる」ことや「自販機が市販価格」であることがありがたかった。
昨日、東横イン社長がおわび会見を行い、謝罪した。
「利益追求し過ぎた。すべて私の責任です」
テレビ映像が伝える社長は、10日ほど前の会見で見せた公平な態度とは打って変わって、消え入るような声で肩を震わせていた。
利益追求は、経営者なら誰でも考えること。
少しでも儲けるために部屋数をギリギリまで増室し、無駄を省く。
そのような考えで、年間を通じて数日間しか使われない部屋を別の目的で使うために改築したという。
法令違反は決して褒められたことではない。
が、ちょっと複雑な思いだ。
美味しいとはいえない朝食(普通のおにぎりと薄い味噌汁と漬け物)だけど、無料となると話は別。
「無料ならまっいいか」という感じで、このサービスを当たり前のように利用してきた。
その際、食事が振る舞われるロービーの狭さにユーザーとして不便を感じることが度々あった。
出張族同士、同じような時間に朝食をとる関係で混雑は仕方ないとはいえ、ホテルのキャパシティーを考えると座席数が少ないとぼやいたことは珍しくなかった。
「もっと広ければいいのに」と思ったことは、一度や二度ではない。
で、今回のニュースである。
実際のところはわからないが、もしかしたらそんなユーザーの意見も社長の判断を後押しするきっかけになったのだろうか。
誰でも利用できるバリアフリーの社会は理想であり、社会がすべてバリアフリーになればどんなにいいことかと思う。
が、身近にないものほど、普段意識することはない。法を犯すことは問題外だが。
今回のニュースに触れ、久しく遠ざかっていた(阪神淡路震災時は、障害を持った方々のためのボランティア団体に所属)障害者問題に改めて気付かされた。
利益を追求するのはけっして悪いことではないが、自分自身、油断すると効率優先の考えになってしまうので、自戒を込めて。
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沖縄で使うフィルムを購入するため、池袋へ出掛けた。
今回は久しぶりに“気分はネガフィルム”のため、コダックのportra400NCを購入。
それにしても先月発表されたコニカミノルタ社によるフィルム事業終了など、フィルム好きのカメラマンには厳しい世の中になったなぁ。
ユーザーが減ることで需要がなくなり致し方ない話ではあるけれど、生産を続けるメーカーの製品価格は値上がりの方向へ。
雑誌撮影はコストと手間の削減で、デジタル化がさらに進むのは確実。
フィルムは作家性が求められる作品しか生きていけないのだろうか。
なんだかなぁ。
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朝から春を感じる穏やかな陽気。
家中の窓を開け、あたたかな風を感じる。
気持ちいいなぁ。
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今日は我が家で宴。
旬を食べることにこだわってブリ大根などの煮物のほか、牡蠣の炊き込み御飯、燻製数種類を用意。
久しぶりに真面目料理をしたため、ダシ汁をつくる行為までも楽しい。
季節外れの食材よりも身近な旬のものを食べるのって、ほんとうはものすごく贅沢なことじゃないのか。
なんて、包丁を持ちながら考えた。
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「こどもの本」編集委員との宴は日付を越え、久しぶりに痛飲。
同窓会でもないのに1971年生まれが4人も揃うという偶然に、知的な話というよりも男女による嫉妬の違いについて盛り上がった。
と思うのだが、実はどんな話をしていたのか、あまり覚えてない。
自転車の後輪がパンクしているのに気付き、池袋へ。
人混みにうんざりし、タイヤチューブ購入後まっすぐ帰宅。
自転車修理のほか、某書籍のための写真セレクト等々、やらなければいけないことは山積み。
明日からの旅の準備もまだ終わってないし…
呑気に昼近くまで爆睡している場合じゃなかったな。反省。
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やばい。仕事終わらず、徹夜。
すごい焦る。
こんな大荷物もって、走れるかな。
6時半発の飛行機乗れるだろうか。
急げ、急げ。では、いってきます。
1:折り畳み自転車(BD-1W)
2:折り畳みバイクトレーラー(CARRY FREEDOM)
3:防水ダッフルバック-140Lサイズ(patagonia)
4:ザック-30L(MILLET)
5:ショルダーバック-10L(patagonia)
6:防水フロントサイドバック(ORTLIEB)
7:輪行袋(チビ輪バック)
8:ゴム紐
9:エアーマット(THERMA-REST)
10:GORE-TEXテント(アライテント.ゴアライズ2)
11:寝袋
12:GORE-TEX雨具(MILLET)
13:カセットガス用ガスランタン(イワタニ)
14:ランタンマントル
15:カセットガス用ガスコンロ(イワタニ)
16:100円ライター
17:水筒(SIGG)
18:コーヒードリップ&ペーパー
19:チタンクッカー(EPI)
20:チタンカップ(エバニュー)
21:箸&ケース
22:洗面用具&旅行小物
23:ヘッドライト(Princeton Tec)
24:ナイフ
25:コンパス
26:細引き-6m
27:5mmロングジョンウェットスーツ
28:フィン
29:水辺用シューズ(mont-bell)
30:水中メガネ&シュノーケル
31:長靴(田植え用)
32:サンダル(mont-bell)
33:携帯電話充電コード
34:ノート&筆記用具
35:医薬品&絆創膏
36:工具(六角レンチ.スパナ.プライヤー)
37:パンク修理キット
38:数冊の本
39:英和辞書
40:サングラス
41:スケッチブック&カラーペン
42:のべ竿
43:釣り道具
44:一眼レフカメラ(canon.EOS-1V)
45:交換レンズ(EF24-105mm F4)
46:カメラ取り扱い説明書
47:フィルム-30本(portra400NC.PROVIA100F)
48:PLフィルター
49:ストロボ(canon.580EX)
50:撮影小物(電池.水準計.シャワーキャップ等)
51:軽量三脚(Velbon.ULTRA MAXi SF)
52:川ガキポストカード
追加(写真に写っていないもの)
・下着&服
・コンパクトデジカメ
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February 21 | Comments(0) | TrackBacks(0)

祖納から比川へ向かう途中。
峠を登り終え、けっこうな速度で坂道を下っていたときのこと。
突然、自転車に取り付けていたバイクトレーラーが外れてしまった。
荷物は道路上を転がり、外れた瞬間はかなり驚いた。
原因を確認すると、なんと車軸のテンションを張るためのワイヤーがカシメからすっぽりと抜けていた。
そのためタイヤがフリー状態となり、走行不可。
一時間ほど試行錯誤を繰り返した末に、なんとか持参した紐で固定することに成功し、宿へは無事到着。
しかし期待した修理工場は比川にはなく、仕方なく空荷の状態で再び祖納へ向かうことに。
そして島に唯一という自動車修理工場で工具を借り、ドリルでカシメの穴を広げて一応元の状態に近いところまで直すことができた。
修理が終わったときの安堵といったら、それはもう大喜びですよ。
直ったぁーー!!!と飛び跳ねたいぐらい。
こんな出来事も旅を面白くさせる要素。と強引に思うことにして、メーカーへの怒りを誤摩化し、この日3度目となる峠を登った。
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海岸沿いの道を西へと走り、石垣島へのフェリーが出入港する久部良へ到着。
与那国島で過ごす最後の宿を探していると、サバニと呼ばれる舟が公民館横に展示されているのを見つけた。
糸数繁さんのサバニだった。
写真学生時代。
当時発売されたばかりの本橋成一さんの写真集「老人と海」で、ぼくは与那国島の存在を意識し、このサバニの持ち主だった糸数さんを知った。
糸数さんはこのわずか7メートルほどの舟を操り、たったひとりで数え切れないほどのカジキを釣り上げてきたという。
無線もない小さなエンジンを積んだだけのサバニでカジキ漁をする久部良の漁師は、糸数さんが最後。
ときに12時間以上も流れの速い海に浮かび、波に揺れ、カジキが餌に食らいつくのを待ち続けていたという。
写真集の撮影と同時進行で、糸数さんを主人公とする同タイトルの記録映画も製作され、映画は1990年に完成。
糸数さんはこの映画完成直後、いつものように海へ出て還らぬ人となった。
享年82才。
手には釣り糸が食い込んだ状態だったという。
カジキの水揚げが日本一の久部良港にはこの日、3本のカジキがあがった。
獲物を陸にあげる漁師の顔は、誇らしげでとてもかっこよかった。
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久部良港10時発のフェリーに乗船し、石垣島へ向かった。
操舵室の横に立ち、気のいい船員の方たちにいろいろと教えてもらう。
島陰を抜けるとうねりが現れ、船は前後左右に大きく揺れ始めた。
与那国島からしばらくは浅い海底(100メートルほど)が続くため、揺れも大きいという。
強い北風。
カツオドリが海面すれすれに飛ぶ姿を見る。
船に波があたり、雨のような飛沫が船を覆う。
この時期は大抵こんな状況だという。
客室へ戻るタイミングを失してしまい、しばらく甲板後部の陰で待機。
海原に浮かぶ与那国島を撮影したかったのだが、飛沫がすごすぎてカメラを守るのが精いっぱい。
足下は濡れ、船が大きく傾くたびに肝をつぶす。
動くこともままならず、かといってこの状況を続けるのも無謀。
海に投げ出されたらシャレにならないと、タイミングを見計らって客室へ。
みんな気持ち悪そう。
廊下に横になっている若者の姿もあり、トイレはすごいことになっていた。
出航から4時間半後、石垣港へ到着。
やれやれ。
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朝から雨。
レンタカーを運転し、カラ岳へ向かった。
途中、白保の海を眺める。
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カラ岳の麓でみつけた石碑。
空には 自由があり 歌がある 内田孝
共感する言葉だけど、この碑はなんなのだろう?
ググってみたけど、よくわからなかった。
知っている方がいたら教えてください。
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昨日から降り続いた雨は午前中にはあがり、空に青空が戻ってきた。
石垣港で船に乗り込み、竹富島へ渡った。
西表島が浮かぶ海の先、西の彼方へと沈む太陽を桟橋から眺めた。
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石垣島の八重山商工高等学校といえば、今春の選抜高校野球での沖縄代表校。
離島初となる甲子園出場で一躍有名になったけれど、芸能の分野でも県内トップクラスの高校だという。
島に響き渡った島内放送で、今夜はその八重山商工高校の郷土芸能部による竹富島公演があることを知った。
夕食後、地元の方に混ざり、高校生による演目を鑑賞。
どの子も大人びた表情をし、真剣に芸と向き合っている感じが伝わってきて、感動しっぱなしだった。
文化や芸を継承していくことはそう簡単なことではないけれど、ほんと素晴らしいな。
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旅というのは、見知らぬ人と会話できる“優れた装置”かな。
仕事柄、初対面の方へ突っ込んだ会話をすることもあるけれど、普通に暮らしていると初めて出会った人と会話をすることはあまりない。
でも「旅人」でさえすれば、そのとき初めて出会った人とでも無条件に会話できる。
会話の相手は土地の人であったり、同じ旅人であったり。
ほんのささいな会話でも、自分が持っている価値観や世界観と違う見方に触れることは珍しいことじゃない。
そんなことが旅の魅力でもあるんだけど、「毎日を旅にする生き方」って、もしかしたら簡単なことかもしれないな。
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急な仕事が入り、石垣空港の大型ロッカーに折り畳み自転車をはじめとする一切合切の荷物を詰め込み、那覇経由で帰宅の途についた。
BD-1はコインロッカーにも入っちゃうのかと、変なところに感心。
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午後。編集者とデザイナーが写真選び作業のために来宅。
ぼくの写真が今春刊行される某書籍表紙に使われることになり、数枚の写真がセレクトされ、持ち帰られた。
どんな表紙になるのか、ものすごく楽しみ。
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January 2006・March 2006
